釣り場 南部・コミドリ
釣果 チヌ 39.3 ~ 46.7cm 6匹 (魚は全て実寸)
ヘダイ 44.5cm 1匹
アオリイカ 23cm(胴長) 1ハイ
仕掛け ハリス1.5号,ハリ伊勢尼9号,自作立ちウキ(橙,黒),
タナ3.5~4.5ヒロ
エサ オキアミ(紀州釣り)
※アオリイカのエサは活アジ(ヤエン仕掛け)
GW4日目です。
1か月前から計画していた一人泊まり釣行は、ウネリ大のため良い釣りは
出来ないだろうとの判断で日帰り釣行となった。
沖磯は無理っぽいので、今回は地方の磯で紀州釣りをすることにした。
4時30分に わだま渡船に到着。今日から出船時間が5時になったので、
船頭は既に来ていた。
事前に連絡をとっていたtaku氏も来ている。彼はフカセ釣りだ。
船頭にコミドリに行きたいと伝え、荷物一式トラックに積み込む。
5時の一番船は10名乗せて出船。
コミドリは2番目に着けてくれた。
早速アオリイカの仕掛けをつくり、アジを付けて投入。(アジは5匹だけ購入)
続いて紀州釣りの用意をする。
ポイントを大島向きにとり釣り開始。
風は東から強く吹いている。この風は陸からの追い風なので、全く波は
立たない。仕掛けの操作もし易く、非常に釣り易い。
しばらくの間はエサ取りにサシエをかすめ取られてばかり。
「最初はこんなもんや」と自分に言い聞かせながらダンゴの投入を
繰り返す。
そうこうしているうちにイカの仕掛け(アジの動き)がおかしい。
仕掛けは磯から10mくらいの位置。
一か八か ヤエンを投入する。
何とかイカに掛かったようだ。そのままゆっくりと寄せる。
久々にアオリイカを手中にした。色がきれいですね。
↓

1ハイ釣れたのでもう満足。魚釣りのほうに専念する。
10時30分くらいに ようやくアタリが。
ビシッと合わせを入れると竿は胴からきしむ。
玉網に滑りこませたのは41cmのチヌだった。
このあと先の41cmを含めて3連発で43,45cmを取り込んだ。
理想的な釣りが展開できているので、非常に嬉しい。
その後 アタリが遠くなり、昼ご飯を食べる。
今日の潮位は14時の満潮で約130cm。普段なら何でもない
潮位なのたが、ウネリのおかげで、コミドリは磯全体が完全に水没
しているし、沖からの波に細心の注意を払いながらの釣りを強いられる。
15時までに単発で45cmアップが2匹と40cmが釣れた。
アタリはシブシブのものもあれば、ウキを一気に持っていくものもあり。
その後は少しずつ潮位が下がり、ウネリもマシになってきた。
ゆっくりした上り潮で条件としては最高の状態が続くが、以降アタリを
捕えることができず。17時ジャスト納竿とした。
久々のコミドリでの紀州釣り。
チヌの型は揃い、45cmアップは3枚。
退屈な時間帯も多かったが、潮行き,風向きと好条件が揃ったので
満足して帰路についた。